自動車会社がクルマを開発するとき、最も初期の段階で活躍するのが、私たち試作メーカーです。
ものづくりの入り口で、未来のクルマが求めるものをカタチにする仕事です。
世の中に新しいクルマが走り出すまで、多岐にわたって作り出されるトライアウト。
大東工業は、それら試作部品を総合的に生産できる高度な技術力で自動車開発を支えています。
未来への想いをカタチで現す。すべてはここから始まります。
めざすのは、お客様に、社会に、世界に、未来に応えるものづくり。
試作メーカーにしかできない挑戦があります。
少しだけでも分かりやすくお見せします!
※試作はこれから世の中に送り出す予定のものづくり。今どんなことをやっているかなど、いかなる情報も漏れないように守る義務があります。
-
クルマの心臓・
頭脳パーツの試作品エンジンやトランスミッションなどの重要なアルミ部品の数々を試作。中でもアリの巣のように入り組んでいるバルブボディーを作る高度な技術が自慢。外からは見えないけれどスゴい精度です。
- ・カムハウジング
- ・ヘッドシリンダー
- ・バルブボディー など
-
トランスミッションの
パーツいろいろ試作を終えたエンジンおよびミッション周りの完成品を大量生産。特に自社製品である通称“カバコン”は、試作メーカーの枠を超えた開発力の高さを証明。MTのギアチェンジを行う重要部品です。
- ・カバーコントロールシャフト
- ・ハウジングシシフトレバー
- ・ピストンフォワードクラッチ など
-
フロアカーペットを
成形する金型製造ボディ床面に敷くフロアカーペット。それを成形する型と、きれいに成形するロボットを製作。型と装置を一体化させたオンリーワンの技術として大変珍しく、納入先のカーペット会社に喜ばれます。
-
ドアを成形する
試作金型ドア、屋根、床などボディを形づくる大きな金型を製作。開発中のクルマのデザインに関わるという文字通り大きな仕事です。もちろん小さなパーツやアルミ、樹脂部品にも対応。一部、成型まで可能!
- ・フロアパネル、エンジンフード、 ドア、ルーフなどの成形型
新しいクルマの開発に必要なパーツを(ほぼ)すべて試作する技術がある!!
大東工業は、総合試作メーカーとして何年も先を見つめ、
未来のクルマが必要とする進化したものづくりを行っています。
事業紹介
試作部品一つを作るにも、設計からモデル製作、材料調査、鋳造、加工、組み付け、検査と多くの工程を経てできあがっています。
その全てを自分たちの工場で行い、技術者一人ひとりが責任を持って携わることで、
大東工業ならではの完成度の高いものづくりを実現しています。
もちろんコスト低減や納期短縮にも優位。
社内一貫生産体制により競争力も強化されています。